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平屋の魅力 その1

  SIMPLE NOTE で建てさせていただいているお家の 約 7 割が『平屋』なのですが、 その理由は、約 7 割のお施主様は、 平屋を建てるのに充分な土地の広さがあったから、 そして平屋には数多くのメリットがあるからです。   それゆえ、 SIMPLE NOTE では、 まずは平屋を基本として 住まいのご提案をさせていただくようにしています。   おはようございます。 SIMPLE NOTE Nago Studio 伊野波 です。   では、今回からは、 平屋の利点や魅力について、 1 つ 1 つお伝いしていきたいと思います。   ✔ 構造が安定している   平屋の最大の魅力が、 そもそも構造が安定しているという点です。   家の重心が低くなる分、 地震が起こった時も振動の影響を受けにくいし、 それだけじゃなく、 台風や悪天候時の強風の影響も受けにくく、 かつ、重量車両通行時の振動の影響も受けにくいからです。   また、 2 階建ての場合、 2 階から 1 階への荷重負担が大きい上に、 部屋数が多い 2 階は、 1 階に比べて柱も壁も多くなってしまうし、 多くの場合、南にベランダを突き出すことから、 上下左右のバランスがどうしても悪くなってしまいますが、 これらは、平屋にすれば解決することが出来ます。   上階もなければ、 ベランダをつくることもないからです。   これらの理由から、 平屋はそもそも構造が安定していると言えるわけです。   また、近年の地震の状況を鑑みてか、 耐震に加え、制震を標準化している住宅会社が 多くなってきているのですが、 もちろん制震装置を設置するにも 大きなコストがかかるため、 それはそれであなたの負担が 増えてしまうことになりますが、 そもそも平屋にすれば、 これを省くことも出来るようになります。   これらが、平屋の最大の魅力であり利点なのですが、 平屋を建てるにあたって、 1 つ注意すべきコトがあります。   ✔ プライバシーと防犯の問題   平屋にすれば、 パブリックスペースや水回りだけじゃな

敷地と家の関係性

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  家づくりを始めて、 SNS や住宅雑誌を見たり、 モデルハウスや見学会に足を運び、 たくさんの家に触れていると、 実現したい様々な要望が どんどん積み重なっていくことと思います。   しかし、間取りは要望だけで決まるのではなく、 実際は、その土地の環境に大きく左右されるため、 土地を無視したままで要望を固めていくことは、 決してオススメ出来ることではありません。   そうしてしまうことによって、 逆に住みにくい家が出来上がってしまう 可能性が高くなってしまうからです。 また、無駄なコストが余分にかかる可能性が 高くなってしまうからです。   それゆえ、 “ 間取りは環境に合わせてつくるものである ” という基本原則を、 絶対に忘れないように覚えておいていただければと思います。   おはようございます。 SIMPLE NOTE Nago Studio 伊野波 です 。   例えば、あなたが、 南全面にリビングダイニングキッチンを配置したい・・ そして、南に大きな窓をつけたい・・ という要望をお持ちで、 その実現が家づくりの絶対条件だと仮定します。   しかし、すぐ南に家が建っている土地に 家を建てないといけないとしたら? まず考えられることは、 そもそも日が充分に当たらなくなり、 南にリビングをつくったにも関わらず 家が薄暗くなってしまうということです。   また、その土地は、 すぐ南に建っている家の裏口や裏面が見えるため、 いつも過ごすリビングの大きな窓から見える景色は、 散乱したゴミや、換気扇や窓から垂れる汚れやコケ、 エアコンの室外機や給湯器といった 生活感に溢れたものばかりになってしまうため、 それを隠すためカーテンを閉めざるを得なくなってしまい、 さらに家の中を薄暗くすることになります。   では、南に家が建っていなかったり、 あるいは建つことがない土地であれば、 その要望の実現は問題ないのでしょうか?   この場合、日当たりを阻害するものがないため、 一見、南につくったリビングには、 日光がサンサンと降り注ぐように感じます。   しかし

日当たりに難がある土地の家づくり

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  例えば、下記のように 南に家が建っている土地に家を建てるとしたら、 一般的には、日陰部分を避け、 日なた部分に家を建てるように計画を立てます。 その結果、 問答無用で 2 階建住宅を 建てざるを得なくなってしまうわけですが、 果たして、このような土地では、 その選択肢しかないのでしょうか?   おはようございます。 SIMPLE NOTE Nago Studio 伊野波 です 。   この図面のような感じで家を建てた場合、 ・外構工事費用が高額になってしまう・・・ ・いつも過ごす場所が薄暗くなってしまう・・・ ・住んで半年もしたら生活感満載のお家になってしまう・・・ ・洗濯・片付けに手間がかかってしまう・・・ といったデメリットを、 かなり高い確率で体験することになるので、 まずは、これらについて 具体的にお伝えしていきたいと思います。   ✔ ︎ 外構工事費用が高くなってしまう・・・   日陰を避けて家を建てるとなると、 その日陰部分にも外構工事をしなければいけなくなるため、 単純に、その分外構工事費用がかさんでしまいます。   しかも、この場合、日影部分の工事費用が高くなりやすく、 想像以上に外構工事費用がかさんでしまうことになります。   というのも、リビングの窓から見える景色が、 南に建っているお家の裏側(北側)となるため、 勝手口やゴミ箱や給湯器や室外機などが並んだ 汚い裏側を見なくていいように、   庭を美しくコーディネイトしたり、 目隠しの為の植栽をしたり、 塀のデザインにこだわらざるを得なくなるからです。   結果、あっという間に、 当初の計画より 100 万円以上足が出てしまうことになります。   ✔ ︎ いつも過ごす場所が薄暗くなってしまう・・・   また、それだけの外構工事をする予算がない場合、 殺風景な仕上がりの庭になってしまうのですが、 そうなれば、汚い家の裏側しか見えないリビングの窓は、 ずっとカーテンを閉めた状態にせざるを得なくなってしまいます。   結果、カーテンによって光が遮断され、 家の中が薄暗くなってしまいます。 そ

散らかりにくい家のつくり方

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  せっかく家を建てても、 多くのご家庭のリビングダイニングキッチンが、 半年もしない間に、 たくさんのモノでごった返してしまうようになります。   確かに、リビングダイニングキッチンは、 家族みんながほとんどの時間をそこで過ごすため、 “ この空間がいつもキレイに片付いている ” なんてことは、普通に考えると あり得ないことかもしれません。   しかし、家具や内装にもこだわったその空間を、 なるだけスッキリと、 かつキレイに保ちたいという願いは、 家を建てる誰もが共通して お持ちなのではないでしょうか?   そして、そのためには、 掃除・片付けをこまめにする 必要があるのかもしれませんが、 その状態を継続して保ちやすくするためには、 そもそも散らかりやすくなってしまう原因を、 間取りで解決することが必要不可欠です。   おはようございます。 SIMPLE NOTE Nago Studio 伊野波 です 。   では、そもそも家が 散らかりやすくなってしまう原因とは 一体何なのでしょうか?   ✔ ︎ 原因その 1 :プライベートルームが全て 2 階にある   一般的に家は、 “1 階がパブリックスペース ” “2 階がプライベートスペース ” であることを前提として間取りがつくられます。   つまり、寝室も子どもたちの部屋も全て、 当たり前のように 2 階につくられることになるのですが、 では、子どもたちは、 建てたすぐから自分たちの部屋を フル活用するでしょうか?   また、自分たちの荷物を、 わざわざ自分の部屋まで 片付けに行くのも取りに行くのも 非常に面倒くさいため、 いつも使うものは全て、 いつも居る場所の近くに置くようになります。 つまり、リビング付近に どんどんモノが増えていくというわけです。   さらに、子どもたちはもちろんもこと、 あなた自身も、いつも着る服やパジャマを、 わざわざ 2 階の自分の部屋まで 持って行ったり、取りに行ったりするでしょうか?   しないですよね・・ だって面倒くさいですもんね。   結果、ダイニングチェアーやソファーには、 いつも着る服が掛けられていたり